サコッシュづくり出張ワークショップ開催しました!

東京都羽村市の取り組み「ポットラックプロジェクト(地域との連携による居場所づくり事業)」で、外遊びで使うのにぴったりなサコッシュ(ミニバッグ)をつくる出張ワークショップを開催させていただきました!
ポットラックプロジェクト
「ポットラックプロジェクト(地域との連携による居場所づくり事業)」は、令和5年度から3年間かけて取り組まれている市の事業で、持ち寄るという意味の「ポットラック」をテーマに、公園を、地域の方自身が、「つかう」「つくる」「つなぐ」ことで、さまざまな世代、さまざまなに暮らす皆さんにとっての居場所をつくっていくプロジェクトです。
「トーク」「ワークショップ」「イベント」の3つのプログラムの中で、公園での過ごし方について考え、企画をつくり、実践してみる。それを繰り返し行うことで一過性ではない、日常的なつながりや過ごし方を生み出し、公園で好きなことをやってみようという人が増えていくことで、これまで以上に公園が身近な存在になり、羽村での日常がより豊かになっていくことを目指されています。
ご縁があり、そんな取り組みに出張ワークショップで参加させていただくことに。S&Dスポーツパーク富士見(富士見公園)にあるクラブハウス前の一角で市民のみなさんとサコッシュづくりをしました。
サコッシュづくりワークショップ


3月の日曜日。まだまだ野外は寒い頃ですが、この日はお天気も良く暖かい日差しが届いて、心地よいピクニック日和でした。
あらかじめ準備してお持ちした生地を、ミシンは使わず手縫いで縫い合わせてサコッシュのバッグ部分を制作。厚手の頒布生地だったので、手縫いでちくちく縫っていくのも少し力が必要。でも、参加くださった皆さんは、集中したり、おしゃべりしたり、思い思いに手縫いを楽しんでくださっていました。






手縫を終えたら、サコッシュの口部分はテープとアイロンを使って仕上げていきました。



最後に紐をとおすためのハトメを開けて、紐を通して出来上がり!


手作りしたサコッシュをさっそく身につけて、楽しまれている皆さんの様子がとても素敵で、ふんわり幸せな気持ちになりました。
さまざまな世代、さまざまに暮らす市民の皆さんにとっての居場所。
市民と一緒に、丁寧に、楽しみながらつくりあげていく取り組みに、ほんの少し参加させていただけたのも嬉しかったです。
アトリエだけでなく、外に飛び出して開催する出張ワークショップも楽しいです。何か機会があれば、ぜひ、お声がけください。